メルセデスのエンジンにおける危惧 No,2
思わず 「何で折れたのよ~」
溜息しか出ない。
このチェーンもダメだろう。。。

降ろされる前の姿を

ちなみに
これがオイル管理の悪いエンジン
凄い変色しています。

私はみがき屋ですので
整備はアトミックの小沢氏に任せ
明日また来ることに

翌朝のエンジンの姿
倒立状態でバラバラ

下側のガイドレール
一部樹脂が剥がれ落ちて
チェーンの筋が目立ちます。

これもポッキリ!!

改めて こんな風に折れるのかと、、、
あくまで推測ですが
上部のガイドレールが折れ
チェーンに挟み込んだまま1周して
すべてのガイドレールを叩き折ったのではないかと

シリンダーブロックにクーラントが流れた跡が・・・

ピストン側から見ると

ガスケット 使われていたものと新品。
在るはずのない穴が・・・
これは水の管理が悪くガスケットを腐食させたものと思われる。

この様にして見ると
乗っただけでは判らない事が見えてくる。
中古車の怖さも改めて思い知る。
費用は掛かるが、パーツ供給体制の良いメルセデスでは
既に20年前の車でも
安心してエンジンオーバーホールが出来る。
それこそがメルセデスの魅力の一つではないか。

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