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私のバランス感覚

ボンネット上のエンブレム周辺はこの通りの塗装コンディションです。

無理やり汚れを落とす為、かなり固いブラシが使われた痕跡がシッカリと

P1130293-66.jpg



サンルーフバイザーを取り外して殻の作業を依頼されていたので取り外してみると

そこは水垢のひどい固着が生じていました。

そして、バイザー外周にもブラシ痕。。。

     (手前に写りこんでいる蛍光灯のやや右側だけ、まったく写り込みも無い状態)
P1130298-66.jpg



そして、本来あるはずの無いクリアが剥がれ

P1130309-66.jpg



ルーフのエッジは、既に下地が出ている。

P1130299-66.jpg



・固いブラシで塗装面に触れる。

・マスキング無しでクルマを磨く。

どちらも やってはならない事。 

そして、オリジナルには無いクリアを塗装した業者さん、手抜きの作業にも限度があるのでは?



店先でポリッシャーをもって、マスキングも無しで、ホコリや砂が舞う吹きさらしの中で磨いた結末でしょう。

固着した汚れは力任せにブラシとアルカリ洗剤に頼り。。。



中古車店も、塗装屋さんも、私の仕事 「みがき」 も商売ですので、採算にあわせる必要はあります。

しかし、しかしです。

当てえてはならないダメージがあるはず。

安く済ませる。そのこと自体はお客様にメリットが生じますが

本質とは異なる作業に、安いも高いも無いはず。



必要な材料と必要な工賃、そして、必要な利益こそがお客様への請求金額となるはず。

そこで理解していただけないお客は、他店に行ってもらうしかないはず



一皿のカレーライス

400円を切る値段の店もあれば

1000円前後で、店のオリジナリティーと情熱を味合わせてくれる店もある。

直接 味覚には影響しない本格的サービスを提供してくれる店ならば2000円をはるかに超えた値段。

どのお店で食しても、胃袋を満たしてくれる一皿のカレーライスだが、そこで得られる満足は違うはず。






最も艶の出ないエアロパーツに合わせ作業を進めると、この様になります。

みがき屋は、その車の状態、コンディションを引き上げる事は出来ますが

本質的コンディションを変化させる事は出来ないから

悲しいかな、バランスを取りながら磨くしかないのです。

P1130346-66.jpg



入庫時のボンネットの状態です。

P1130287-66.jpg



このボンネットだけならば、もう少し光沢も艶も引き上げられます。

しかし、1パネルだけが異常なまでに光沢を放っていたら・・・

P1130348-66.jpg



クルマのツラを飾るナンバー取り付け用のパーツです。

P1130340-66.jpg



どんなに塗装が輝いていても・・・

P1130341-66.jpg



これが私のバランス感覚です。





















本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
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