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車内清掃 時にはシッカリと No,1

車の室内の清掃です。

掃除機を掛けただけでOK 終了!!  ではなく、時にはしっかりとお掃除してみては?


車のルームクリーニング(樹脂類の清掃)には、下の写真の様な道具で事足りますので

是非、一度お試し下さい。


P1130548-68.jpg



スプレーボトルには、50倍以上に希釈した(ほとんど水のような状態です)中性洗剤。

ブラシ、ヘラ、先を薄く切り落とした割り箸、そして拭き取りようの布です。

※拭き取りよ用の布は、化学繊維製のケバの出ないものが理想です。
  今回は汚れ具合を写すため真っ白なタオルを使用します。



洗剤を軽くスプレーします。

少し垂れてくる程度が使用する洗剤の限度と考えてください。

(写真撮影をしている間に垂れてもコレぐらい)

この時、スピーカー、電装部品への配慮が必要です。

P1130549-68.jpg



洗剤を布で拭き伸ばすのではなく

是非ブラッシングをしてください。

梨地加工された樹脂には、シボがあるためシボの中の汚れを取る為です。

P1130550-68.jpg


シボの方向は一定ではないので

ブラッシングの際は、縦横そして斜めにブラシを使い

シボに入り込んだ汚れを掻き出す様なイメージです。

P1130551-68.jpg



さて、継は拭き取りです。

P1130552-68.jpg



いつもの水拭きでは、取れなかった汚れまで拭き取れるはずです。

(この程度ならば、黒の内装車両としてはキレイな方です)

P1130553-68.jpg



同様に肘掛を掃除してみると

P1130561-68.jpg



この通りの有様です。

夏場、半袖で肘掛に触れ、汗と皮脂がたっぷりとのり

そこにホコリが舞えば汚れて当然となる部分です。
P1130562-68.jpg



一度のスプレー&ブラッシングでは取りきれない汚れ

当然、二度同じ作業をする事に

P1130564-68.jpg



きっとごオーナーさん自身が想像している異常に汚れていますよ!!

P1130565-68.jpg



汚れ方次第では、3度や4度では収まらない

同じ作業を何度も繰り返す事で、本来の質感が蘇ります。

P1130566-68.jpg



ようやく汗をかかなくなったこの時期

是非一度お試し下さい。

P1130567-68.jpg



<中性洗剤を用いる理由>

 アルカリ系洗剤の方が汚れ落ちが良い事はいうまでもありませんが、
 材質により変質・変色する可能性があります。
 合わせて、作業を進めていくうち、自然乾燥する場所も出てきますので
 そのような際に、汚れの再付着しにくい中性洗剤を薄めて使用することをお勧めします。




















本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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プロフィール

田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
日記で御座います。

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