CLS 曇り過ぎたヘッドライト
ヘッドライトにご注目願います。
上部だけが禿げたような感じ
コレは過去に磨かれた跡です。

耐候性コーティングが剥がされています。
そのために境目が生じる。

明らかに荒いペーパーを当てられた跡も・・・
過去に行われた間違った作業の修正は何処まで出来るか?

カメラを三脚に固定して

水洗い そして 粘土掛け

ペーパーを当て

順次番手を引き上げながら磨き込んでゆく。

最後はポリッシャーを当てて

仕上がりはこんな感じ

ボディーを洗って


内部に出来た結露跡 見えますでしょうか?

よく見ると 線傷が残っています。
もしもこれ以上磨き込むとリスクが高まります。
樹脂にも厚さが在るから・・・

出来るならば完全に近い仕上がりを求めたいが
それを許さない場合があります。
・ご予算の制約 私の経験と技術を時間でお買い求めいただいている。
・物理的な制約 磨きは引き算でしか成り立たないので、限度があります。
この二つの制約をクリアーできるならば
その仕上がりは限界に近いところまで達成し得るのですが
過去に 無茶 粗暴な扱いを受けたクルマでは成し得ることは出来ません。
今回のご入庫いただいたCLSが物理的制約に相当します。
(オーナー様にはご入庫時に説明の上で作業に当たっています)
当然、お見積もりの際も
現車なしでご提示する見積もりは概算となります。
みがき
1点もののオーダーメイドの世界なのです。
ご理解いただければ幸いです。
※昨日のアクセス解析を見ていると
私以外の方がお一人だけ見ていただいた記事が御座いました。
昨日の記事で MORE を探してクリックしていただければ・・・
私 意外と照れ屋でシャイで内気なんです。。。 (^^)
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