W124 320TE (内装編 No,1)
外装のみがきを行う前必ず水洗いを行います。
当然です。
今回は内外装ともに作業しますので
内装を多少汚しても良いように作業の段取りを組みます。
ヒンジ周りをしっかりと洗いたいから (^^)
しっかり洗う = 当然ブラシからは汚れた洗剤などの飛沫が周囲を汚すから

戸を開けた時 その一瞬でクルマの雰囲気を台無しにするのが
このヒンジ周りの戸袋です。

最近はセルフ給油をご利用の方も多いと思います。
給油口周囲はいかがですか?

ガソリンスタンドで貼られた無用なシール 大嫌いです!!
時には空気圧が見えないまで貼られていることもあります。
無用な数字が記されている所ではないのですが と言いたくなりますでしょ~
1箇所だけ水洗いでは取り切れない糊が・・・
有機溶剤で擦らねば。

さて、内装クリーニングの始まりです。
いつもの3点セット
バキューム エアー ブラシ
です。

シフトノブの根元に毛玉 見えますでしょ~
これはバキュームでは吸い取れない。(通常のノズルでは入らないから)
そこでエアーで ブシュ~~~~~

毛玉以外にも色んな物が入っているので
エアーを噴いた途端
車内はホコリだらけ!!
当然 遠隔操作で作業している訳ではないので
私もホコリだらけ!!
よって、帰宅後すぐ風呂
そして、そのままアルコール給油
夜は使い物にならない男です (^^)

シートの縫い目
ここはホコリやゴミが溜まりやすいところです。
丁寧にブラッシングしてバキューム。

フロントシートの足元をバキュームして
シート下にエアーノズルを突っ込んで ブシュ~~~~~

シート下に隠れていたゴミとホコリが出てきます。

リアシートの足元をバキュームして

リアから フロント側へ ブシュ~~~~~

一度目のブローで出てこなかったホコリやゴミが出てきます。

バキュームして 再度ブロー

ゴミや誇りが出なくなるまで
納得できるまで繰り返すだけです。

これが当店における通常のロイヤルクリーニングの始まりです。
シートを取り外す作業はオプションとなります。
何故オプションなのか?
時々お問い合わせを頂くことがありますが
シートを取り外す作業は、内装を傷つけるリスクもあり
また、車種により作業時間が大きく異なるためです。
電動シートと手動では面倒さも違えば
3点式シートベルトの1点がシートに固定されているもの
シートレールから取りはずことが容易でない車種 (SLなど)
そして、最近のクルマでは
エアーバックの動作を制限するために
着座を感知するセンサーなどが組み込まれて
ハーネスを外すとコンピュータにエラーが生じたり バグたりと・・・
本当に面倒なクルマ作りをしてくれています。
シートを取り外しての作業をご希望の方は
お手数ですがお申し出下さいね!!
可否と 追加作業料金をお伝えさせていただきます。
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