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W124 320TE (外装編)

 


今回お預かりしたW124は、内装の仕上げを重視。

その理由は、保管環境に起因します。

屋外での露天保管となるため

外装の仕上げは、「光沢仕上げマキシムコート」





コチラをご参照ください。

  塗装&外装のみがき

  コーティングの選び方






仕上げの理想を追求すると

平滑鏡面仕上げに加え、フチの仕上げとなりますが

野外での保管の車両には、その費用がもったいない場合もあります (^^)




光沢仕上げでどれだけ変化するか?

左右を見比べてみてください。


P1140289-901.jpg



そして、仕上がりがこの状態です。


P1140304-901.jpg



光沢仕上げ と 平滑鏡面仕上げ

何が違うのか?




それは塗装の磨き込みの深さです。






クルマの塗装には必ずキズが生じています。

ヘアースクラッチと呼ばれる浅い傷もあれば

深い傷もあります。

時には、みがきでは修正不可能なキズも・・・



ではここで少し想像力を働かせていただき

塗装にキズが入った状態。

塗装を断面で想像していただければ

U字 もしくはV字状に塗装がえぐられた状態が想像いただけるかと・・・



キズを消すには?

U字 V字の底の部分まで削れば

完全に平坦になります。




皆様のご自宅にも「ふすま」ありますよね

その敷居(レール部分)は一段低くなっていますが

敷居にカンナ(鉋)を掛けると

まっ平らな状態にすることも出来る。




そう!

レールがキズだと想像していただければ (^^)




クルマの塗装のキズは、そんな深いものではありませんが・・・



P1100207-889.jpg



塗装は、薄いように思われがちですが

確実に厚みがあります!!




その表面の一部を 少し削るだけで

キズは消え スッキリとした本来の発色を取り戻してくれます。

※メタリック塗装でクリア層を突き抜けるキズや深すぎるキズは、みがき屋では対応不可能です。




お仕事などでお使いのクリアホルダーの表面にも細かな擦りキズが付いて濁りが生じますよね!

塗装の濁り・発色低下は

上の写真のようにクリアホルダーの濁りと同じで

深い傷よりも 細かな擦り傷が多いのです。

そして、みがき(塗装を削る作業)で本来の艶と光沢、そして映り込みを回復できます。






長々となってしまいましたが

コンディションさえ良ければ

光沢仕上げでも十分に美しいクルマとして蘇ります。



ただし、荒れた塗装や塗り替えの状態が良くない場合は

深く削る(研く=平滑鏡面)必要が生じます。




今回の作業の1工程目はウレタンバフから


P1140291-901.jpg



そして、2工程目(最終工程)


P1140300-901.jpg



コンパウンドを使って磨くと

当然クルマは粉だらけです。



P1140301-901.jpg



バフが当たっては困るところに施したマスキングを剥がして水洗いです。


P1140307-901.jpg



この工程での水洗いは、脱脂作業を兼ねて行います。

コーティング前に塗装に付いた油分を取り去ることで

コーティングを安定して定着させるためです。



P1140310-901.jpg



外装の仕上げでは

① 水洗い&粘土掛け

② マスキング

③ 磨き

④ 水洗い(脱脂)

⑤ コーティング

と言う工程で作業を進めます。




光沢仕上げは、一部の車種を除いて

1日での作業となります。

2回の水洗いとマスキング、コーティングに掛かる時間を除くと

磨きに掛けられる時間はわずかしかありません。(想像力を働かせてくださいね!)





P1140326-901.jpg



光沢仕上げと平滑鏡面仕上げでは

磨きの深さに違いがあります。

当然、粗いコンパウンドを使用すると

徐々に細かいコンパウンドと柔らかいバフを使用して

段階的に最終工程へと作業を進めることとなり

みがきに掛かる時間が大きく異なります。




P1140329-901.jpg



ここまでご説明させていただきましたが

当店が重要視するのは

更に一歩踏み込んで

オプションで行うフチの仕上げです。




このフチは、お車の保管・使用状態により大きく変化し

更にお車の経過年数により

フチの水垢の状態は大きく変化します。

5年落ちのクルマと

10年落ちのクルマでは水垢のこびり付き方が全く異なるのです。

そしてまた、コレクターカーでは20年落ちでもコンディションが異なり

現車を拝見させていただきました上でしか判断できないことをご了解くださいませ。






現在の車のコンディションを見定め

お車の使用・保管状態をお聞きした上でアドバイスさせていただきながら

オーナー様の望むコンディションにまで引き上げる。


 


お車の現状と理想像 

この差を埋めるのが当店の作業ですので

価格表では到底ご説明出来ない部分が多くありますことをご理解いただければ幸いです。



店主 敬白














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プロフィール

田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
日記で御座います。

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